ドラマ『まどか26歳、研修医やってます!』第7話が放送されました。まどか(芳根京子)は研修2年目となり、新人研修医が加わる中で自身の進路について真剣に考え始めます。
今回は精神科での研修が舞台。患者との距離感に悩むまどかが、新たな試練に挑戦します。一方で、外科の菅野(鈴木伸之)との関係にも変化が…!
この記事では、第7話のあらすじと見どころ、視聴者の感想を交えて振り返ります。
- ドラマ『まどか26歳、研修医やってます!』第7話のあらすじ
- まどかが精神科研修を通じて学んだ「距離感」の重要性
- 菅野との関係の変化と視聴者の反応
第7話のあらすじ|まどか、精神科での試練と菅野との距離感
研修2年目に突入したまどか(芳根京子)は、次の研修先として精神科へと進みます。
これまでの科とは異なり、精神科では「心の治療」が主な役割となるため、まどかはその違いに戸惑います。
指導医の野口(板倉俊之)は、まどかに「距離感が大事」と説きますが、その言葉の本当の意味を理解するには、まだ時間がかかりそうです。
まどか、精神科での研修がスタート
まどかは新たな研修先である精神科に配属されます。
シェイクスピアに心酔する変わり者の指導医・野口から、「患者との距離感が大切だ」と教えられるものの、これまでの外科や内科とは違い、患者の心のケアが求められる精神科に戸惑いを隠せません。
そんな中、救命救急からリストカットをした患者・坂本裕乃(新井美羽)が、まどかの担当として引き継がれます。
リストカット患者・坂本裕乃との交流
坂本裕乃は境界性パーソナリティ障害を抱えた患者で、過去にも何度もリストカットを繰り返していました。
最初は心を閉ざしていた坂本でしたが、まどかの真剣な態度に心を開き始め、二人は連絡先を交換します。
しかし、これがまどかにとって大きな問題へと発展していきます。
「距離感が大事」の意味を学ぶ
坂本との距離を縮めすぎたまどかは、感情移入しすぎた結果、医師としての客観的な判断を失いかけます。
ある日、「今までありがとう」と坂本からメッセージが届き、不吉な予感を抱いたまどかは病院へ急行。
バルコニーで坂本を見つけ、「早まっちゃダメ!」と必死に止めるも、実は彼女はただ風に当たっていただけだったのです。
この一件をきっかけに、まどかは「距離感が大事」の意味を痛感することになります。
菅野の疲労とまどかの提案|二人の関係に変化
外科の菅野(鈴木伸之)は、日々の激務に追われ、疲れ切っていました。
人手不足の消化器外科では、医師一人ひとりの負担が大きく、菅野も例外ではありません。
責任感が強く、頼まれた仕事を断れない性格の彼は、次第に抑うつ状態になりつつありました。
外科の激務に追われる菅野
消化器外科では手術が続き、医師たちは常に多忙を極めていました。
菅野もまた、連日の長時間労働で疲労が蓄積しており、同僚たちからも心配されるほどの状態でした。
そんな中、まどかは彼の変化にいち早く気づきます。
抑うつ気味の菅野に、まどかがアプローチ
菅野の様子を心配したまどかは、何度か声をかけますが、彼の返事はどこか上の空。
「大丈夫」と言うものの、その表情はどこか沈んでおり、仕事のストレスを一人で抱え込んでいるようでした。
そこでまどかは、彼に気分転換の提案を持ちかけます。
ボウリング大会で急接近?
気晴らしにと誘われたボウリング大会で、菅野はまどかとチームを組むことになります。
最初は気乗りしない様子でしたが、次第に笑顔を見せ、楽しんでいるように見えました。
そして迎えたラストチャンス。10フレーム目でターキー(3連続ストライク)を決めた菅野に、まどかは思わず抱きついてしまいます。
この瞬間を目撃した同僚たちは、「新たなカップル誕生!?」と色めき立ち、SNSにその様子を投稿。
菅野とまどかの関係に新たな展開が訪れるのでした。
視聴者の感想&考察|まどかの成長とラブストーリーの行方
第7話では、まどかの精神科での成長と、菅野との関係の変化が描かれました。
「患者との距離感の取り方」というテーマが重要視される一方で、急展開する恋愛要素に驚いた視聴者も多かったようです。
ここでは、SNSやネットの反応を元に、視聴者の意見をまとめてみました。
精神科の患者との関係性について
今回のエピソードでは、まどかが患者と深く関わりすぎた結果、問題を引き起こしてしまいました。
特に、坂本裕乃と個人の連絡先を交換したことについては、視聴者からも意見が分かれました。
ネット上では「患者に寄り添う姿勢は素晴らしいが、精神科の患者とは慎重に接するべき」「これは医師としてアウトでは?」といった声が上がっていました。
まどかと菅野の恋愛要素に賛否?
菅野との急接近に対しても、さまざまな感想が寄せられています。
「仕事に疲れている菅野を励ますまどかが素敵だった」「二人の関係が自然に進展している感じが良い」と好意的な意見がある一方で、
「まどかは仕事の話をしてたはずなのに、いきなり恋愛っぽい展開に…」「ラブストーリー要素が急すぎて戸惑う」という否定的な意見も見られました。
リアルな医療現場の描写は?
このドラマは、研修医のリアルな日常を描いている点でも評価が高いですが、今回の話には疑問の声もありました。
特に、精神科のバルコニーに患者が普通に出られるシーンについては、「現実ではありえない」「安全管理的に問題があるのでは?」といった指摘がありました。
また、ボウリング大会のターキーシーンについても、「最後のターキーでそんなに喜ぶ?」「願掛けでもしてたのかな?」と疑問を抱く視聴者もいたようです。
まとめ|まどかは研修を通じてどう成長する?
第7話では、まどかが精神科での研修を通じて成長する姿が描かれました。
「患者との距離感の大切さ」を学びながら、失敗や戸惑いを乗り越えていく彼女の姿に、多くの視聴者が共感したことでしょう。
また、菅野との関係が急速に変化したことも、今後のストーリーに大きな影響を与えそうです。
まどかの成長ポイント
- 精神科の難しさを知り、患者との接し方を見直した
- 患者と関わる上での適切な距離感を学んだ
- 菅野の悩みに気づき、医師同士のサポートの重要性を理解した
今後の展開に期待
今回のエピソードでは、まどかが精神科の研修を通じて一歩成長しましたが、まだ課題も多く残されています。
特に、「個人の連絡先を患者に教えてしまったこと」がどのような影響を与えるのか、今後の展開が気になるポイントです。
また、菅野との関係がどのように発展していくのかも、今後の注目ポイントとなるでしょう。
次回の見どころ
- まどかは患者との接し方をどう改善していくのか?
- 菅野との関係は仕事上のパートナーなのか、それとも…?
- 再入院した吉岡(金田明夫)の症状とは?
次回の展開が楽しみですね!
- まどかは精神科での研修を開始
- 患者・坂本裕乃との距離感に悩む
- 「距離感が大事」の意味を痛感する
- 菅野の疲労を心配し、関係が急接近
- ボウリング大会で新たな展開が?
- 視聴者の間で恋愛要素に賛否の声
- 精神科のリアルな描写に疑問の声も
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